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新型コロナワクチン雑感

 どうも、ワクチン3回目接種で死にかけた琥珀銀です。周囲の圧があったとは言え、ワクチンに付き合うのはこれで最後にしたいですな。

 今回はゴシックな感じのチノちゃんを描かせていただきました。下書きはできていたんですが、完成まで随分と時間かかりましたな。

 さて、表題にもあります通り3回目ワクチン接種で死にかけておりました。とにかく熱は下がらないわ、頭は割れるように痛いわ、しまいには腕とか胸に赤い発疹が出てくるわでなかなか大変でした。まぁそこまでするならワクチンを打たなければいいのにと言われそうですが、冒頭が示す通り会社という組織の中にいて、皆が打っている中ひとりだけ打たず、そのあと万が一感染でもしたらどうなるかという事でして、能力のないものは長いものに巻かれるしかないのであります。

 なお反ワクチン派の方々が言うには、このような副反応こそが免疫を破壊している証拠であり、2年後にはVAIDSを発症して死ぬ運命なんだとか。まぁそれならそれで、何というか自己責任にされない正当な理由で死ねるのかなぁなどと思っております。

 そもそも、これが氷河期真っ盛りの頃だったらどうなっていたか。

 ワクチンは打て、けれども副反応は甘えだから会社に来い、来れないなら欠勤、無論打たないならクビ、打っても1週間近く休むならやっぱりクビ、ということになっていたでしょう。副反応が出るのは体調管理がなっていないお前だけ、普通の人は副反応なんか出ずに翌日から出勤できてるとか言われるやつです。それを考えれば、自宅で篭れるだけの資材や食料が用意できて、打ったあとの副反応には有給が使えてクビにならないわけですから、当時に比べて相当恵まれていると言えます。

 我々氷河期は今後の幸せとかそういうのはもはや諦めていて、いかに苦しまずに死ねるかが重要だったりします。自分一人だけ苦しんで死ぬよりかは、数年後にみんなで死ぬ方がナンボかマシなんですな。かつて誰からも助けられず自己責任だと皆から見捨てられて死んでいった同期達の無念を思えば、今生きているだけでも感謝すべきだと言えるのかも知れない。

 まぁ今後どうなっていくかは分かりませんが、なるようになればいいやと思う次第です。

 それではまた次回まで。