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Macbookどや

 どうも、コロナ後遺症から未だに快復できない琥珀銀です。

 今回はお座りココアさんを描かせて頂きました。書くたびにフォロワーが減っていくので色々改善を目指したつもりですが、本日突如適用されたTwitterの制限により、何をしてももうフォロワーは減りそうですな。

 最近Macbookを買い換えましてな。この日記を書くのにえらく時間が掛かったのは開封の儀の時に本体をざっと見てえらくキズと指紋が付きそうだなこりゃ思い、シートを貼ろうとしたものの、気泡を抜くのにかなり悪戦苦闘しまして。

開封の儀

気泡追い出し中

完成

 その後セットアップしたらこんな時間になりました。買ったのはMacbook Air M2 2022版です。メモリ16GBだけカスタマイズです。

 Proになるとサクッと30万超えしますんでサブ機としてはもう手が届きませんな。まぁ出先でフォトショのお絵かき程度ならこのAirでも全然使い物になるようです。ファンレスなのは静かで良いですが、やっぱりリストレスト付近は暖かくなります。

 あとはまぁ...特に癖のないMacですな。以前はIntel Macだったのですが、ちまたで言うほど劇的な速度向上は感じられずっていうか、そこまで重い作業をこれまでもしてなかったからかもしれない。ただバッテリーはよくもちますんで、これこそお出かけ用に最適なのかも。まぁ、出先で作業しないんであればそれこそiPadで十分になりつつありますけども。

 Windows機を買っても良いのでは、という気もするんですがすでに購入したシェアウェアが惜しいとか、気づけばiPhoneにiPadにAppleWatchにAirPodsにと、アップル製品に取り囲まれていたんでMacの方が連携しやすかったりします(会社支給携帯もiPhone)。まぁ、力仕事な作業はデスクトップのWindows機にお任せですが。

 しかし日本のビジネスにおいてはまだまだ圧倒的にWindowsですな。Excel方眼紙にビッシリ書かれたフォームにエビデンスを貼り付けて提出とかMSゴシックで統一されたパワポ職人芸とかが必要とされるわけで、仕事がクラウドやアート系しかないとか外資相手のスタートアップ企業とかでない限りMacで仕事する機会などほぼ無いと言えるでしょう(MacにもOfficeはあるじゃないかと言われそうですが、Mac版Officeで作成されたファイルのレイアウト崩れは今に始まった話ではありません)。

 そう考えるとMacを使うのは私のように趣味や酔狂でしかないはずです。しかし一部の意識高い系が「なぜ東大・駒場キャンパスはMacユーザーで溢れるのか?」なんて提灯記事を書き、それに引っかかった大学生がいざ就職して会社でPCが支給されると当然操作できず、Macは無いんですかー、なんでみんなMac使ってるのに時代遅れなWindowsしか対応しないんですかーとかなんとかシステム部に文句言ってきたりするわけです。んで拒否すると「この会社に未来は無い」とか言って辞めていったりしますな(経験談)。

 なお余談ですが、この手の「なぜ優秀な人は〜〜するのか」とか「〜〜する人、全員バカです」みたいな記事があった場合はもうそれだけで読む価値無しだろうなと最近は判断しております。なぜって、扇動記事か提灯記事しか見かけたことないからでして...。

 アレですかねぇ、人をアゴで使うような上位層はMacで十分で、その上位層から来る朝令暮改な指示に必死に対応せざるを得ない労働者層が小回りの利くWindowsを使っていくという構図がこれまで以上に進んでいくんでしょうか。そう考えるとMacユーザーの尊大なイメージってのはMacを使うから尊大になるんじゃなくて、尊大な人がMacを使いたがるだけだって事なのかもしれません。

 Macが好きなんだか嫌いなんだかよく分からない終わり方ですが
 それではまた次回まで。