今日は「てつなぎこおに。」の「せんり」さんを描いてみました。
下書きなので、これからじっくり着色予定です。
このキャラを知ってる人はおりますでしょうか。
…はい、いませんね。マイナーすぎますかね(苦笑
鬼の子である「せんり」は、母親とはぐれ一人でいたところを中学生「志乃」に拾われます。人間に母親を連れ去られたと思っているせんりは、どうしても人間社会に溶け込むことができません。しかしながら地元では、鬼の子が里に降りてくることは珍しいことではないと考えており、せんりを暖かく迎え入れます。「人間は人間以外の生き物を軽視するきらいがある。私たちは怖がられて当然だ」、そう語る町長を始めとした人々にふれあっていくうちに、だんだんとせんりの心も打ち解けていきます。ざっとこんなストーリーですな。
作者は蒼樹うめ。ひだまりスケッチで有名ですね。すでに連載は4年以上、なのにコミックが出ていないせいか全くと言っていいほど知名度がありません。へたすりゃ「藤宮アプリ」の方が知名度あるかもしれない。pixivで検索するとなんと6枚しか引っかからないというマイナーさです。アニメ化された作品を持つ作者の作品なら、普通は他の手がけた作品も知名度があるもんなんですがね。
ほんわかと進むマッタリとしたストーリーで、物語性はほとんど無い作品ではありますが、仕事や人間関係に疲れたときに読むとよいです。
まー、絵描きとして有名になりたいんならマイナーキャラじゃなくて、有名どころを描けばいいんでしょうが、ワタクシ捻くれてまして人に評価されないけど自分では良いと思ったところを描きたがる習性があります。今日のこれも、そんな一枚です。