暑中見舞は彼岸の果てに

彼女居ない歴=年齢から、彼女居ない歴=享年となった琥珀銀です。
此岸の皆さん、こんにちは。


 今日はフェイトさんの下書きを描きましてな。そろそろ夏も本番ですゆえ、暑中見舞をかねて一筆したためた次第です。
090719
 アレですな。普段ちっこいフェイトばっかり描いていたので、今回はおおきなフェイトを描いてみました。胸も当社比150%増量ですが、スク水なのがこだわりです。しかし、自分である程度の理想的な女の子が描けてしまうと、リアルに目を向けなくなりつつなってしまいます。困ったものです。
 この手の絵というのは信じるに足る妄想が原点となるわけですが、信じるためには具体的な何かが必要となります。しかし、妄想が壊れないためには逆に具体的でないことが必要です。この条件に当てはまるちょうどよいものが二次元と言えましょう。逆にリアルが妄想を満たすことは少なく、しかも妄想を壊してしまう傾向にあります。アイドルはトイレに行きますが、2次元はトイレに行かない。究極の妄想を人が求め始めたとき、おのずとリアルから遠ざかっていくのかもしれません。