※ただし、上手い絵師に限る

■ご注意:
日記タイトルは「ただし、イケメンに限る」をもじったもので、PiXAやpixivで絵師として活躍している人を想定しています。この日記や私とは全く関係なく、そのように解釈するとこの日記の意味がまるで逆になりますのでお間違いのないようお願い致します。あくまでヘタレの僻み日記としてお読み下さい

SNS Filnを運営する会社のイラストSNS、「PiXA」が公開サービスを開始したようですな。
今までクローズドβに参加していた私ですが、一区切り付いたんであとはROMに専念しようかと思います。あとは上手い人が盛り上げてくれることでしょう。
今日はフェイトさん(大人Ver.)を描いてみました。


このシリーズ、4期が始まるらしいですね。なんでもヒロインが25歳とか…。
私の画力ですと19歳くらいまでが限度になりますので、それくらいの設定で描いたつもりです。…つもりだったのですが、相変わらず似てません。
フェイトさん19歳
 PiXAにしろpixivにしろ、参加する人はそれなりに自分の作品に自信がある人たちかなぁと思っております。もう少し具体的に言うと、自分の作品がある程度、人から賞賛を得た人たちかなと考えます。イベントに出て、自分の作品が多少でも売れた人なんかが該当しますな。そこそこ褒められるようになったけれど、客観的に見て自分の作品はどれくらいのレベルなんだろうと思い始めた人々です。
 これは成功体験がある人々と言い換えられますな。そして人間てのはさらに上の成功体験を欲しがるようで、それが今の絵師徒競走状態を生み出しているのかなと思います。
 これが逆に、私のような超奈落底辺を徘徊しているような人間ですと、そういう気は起こらない。成功体験も無く褒められもしてないから、それ以上を欲しがらなくなるのです。人から褒められる快感を知らないので、それがいいものだと理解できないまま。結果、マッタリ描ければそれでいいやとなります。
 私が恐れているのは、ここで誰かから褒められたり、自分の作品が評価されてしまったりしたときの事です。禁断の実の味を知ってしまったあとは、もっと上を、もっと評価を、自分が満たされるまで追い求める事になる。そうなると泥沼です。厳しい社会情勢にもまれ、絵を描くことが自分の唯一の癒しになってる今の私にとって、絵を描くことすら競争の始まりとなってしまうなら、ヘタレと言われ続けている方が気楽にお絵かきできると思うのです。
ま、こういうタイプの人間の事をダメ人間とか言いますなw
地味に地味にマッタリとやりたいだけなんですがねぇ…。