どうも、QOL向上のため安眠ベッドの次はドラム式洗濯機を狙っている琥珀銀です。
今回はお仕事中なシャロちゃんを描かせて頂きました。最近はAI絵師がどうのこうのと騒がしいですが、そもそも絵を描くこと自体を楽しみたいものですな。AIがらみにされるとどうも資本主義のにおいが漂ってきてよろしくない。
さてアレですな、今度は現役の首相を狙ったテロ未遂ですか。以前この日記においてこの手の犯罪は増えていくと予言しましたが、やはり第二弾がでましたな。世間ではこの手の事件がまた発生してしまったと騒いでいますが、私から言わせればむしろ随分発生ペースが遅いなとすら思うわけでして。
この手の事件が起こることは確かに問題なんでしょうが、事実ベースで話をすれば事件が起こるたびに弱者が救済されています。アキバ加藤の変では派遣社員の待遇が随分改善されましたし、山上の乱では旧統一教会での被害者を救済する法整備が進みました。
今回の木村の役では参議院議員に立候補できる条件である年齢制限と供託金300万円が若年層に不利との不満を募らせたからではないかとの憶測を呼んでおります。しかしこれも当選者(大抵有利な政治家世襲議員)ならそのまま供託金が全額返金されるのに対し、立場が弱くなりがちな落選者は全額没収という強者有利なルールがありますので、そこにメスが入る可能性はありそうです(日本国憲法←間違えてましたすみません。正しくは⇒公職選挙法 第93条・94条)。
本来ならば「テロリストには何も与えない、名前すらもだ」という姿勢で臨み、その存在すら忘れ去られるようにするのが模倣犯を防ぐ最善の手立てです。しかし平和ボケ極まる我が国では名前どころかその生い立ちや境遇、果ては犯罪に至る心境変化までじっくり報道されます。そりゃそんだけやれば同情者も出てくるわけで、なるべくしてなったとしか思えません。少なくとも爆発物と被害者の距離や時間を詳細に報道するなど今後の模倣の参考にしてくださいと言ってるに等しいわけで。
たぶん、政治家もマスコミも国民も “こうしたらこうなる” という想像力が欠けているんでしょう。人を殴るようなことをすれば殴り返される、そういう当たり前なことを忘れすぎているのです。だから上級は平気で増税しまくってしまい、下級は平気で寿司ペロしまくってしまう。そしてそれをされた相手がどう思うかなんて考えもしない。
そんな「神も悪魔も降立たぬ荒野に我々はいる」わけですが、カースト最下層な我々はどうすべきかって言ったらもう関わり合いにならないことが一番としか言いようがないわけで、再三言っているように勝ち組だの負け組だのといった競争に明け暮れているいわゆる「普通の一般人」とやらの中に入らないようにするしかありません。
留まることすら競争が必要などと煽られている競走馬のような彼らの生き様を横目に見つつ、今日も底辺最下層人種としてアニメや漫画、ゲームに没頭する幸せを噛み締めたい、そんな今日この頃です。
それではまた次回まで。