どうも、そろそろ生存が危ぶまれている琥珀銀です。
さてあれですな。よく私がこの日記で「今後キモオタ非モテには厳しい社会が到来するからしっかり準備して」みたいなことを言いますが、具体的にどういうことよ、という事を先日聞かれましてな。
今の時期ですとコロナに対する備えとなるんですが、ここでは一例として私のコロナやワクチン接種後の備えをご参考程度に紹介したいと思います。すでに医療崩壊が発生しており自宅療養を余儀なくされ、さらにウチら氷河期世代は社会から徹底的に冷遇されるという前提で次のような準備を行います。
まずは水です。水の備えは絶対に必要です。人は1日あたり2リットルの水を必要とするらしく、写真では2リットルが15本あります。さらに、普通の水が飲めなくなったときのために経口保水液も用意しました。水道水でいいんじゃ? というのもありますが、災害時を想定した備えでもあります。
次にポカリ粉とゼリー類です。ポカリ粉は上の水と併せて特に高熱時のミネラル類の補給に、ゼリー類は次に紹介する食べ物すら喉を通らない時の緊急時用となります。
食べ物です。保存が利くもので調理のしやすいものをそろえます。おかゆとか缶詰、パックご飯にレトルトが定番ですね。前面のチョコ類は体が弱り食べ物が喉を通らない時につまめるようにします。チョコをつまむだけでもカロリー補給という意味では十分意味があるそうです。この写真には写っていませんが冷凍食品などもそろえておきます。
お薬です。アセトアミノフェンを含むタイレノールなどの鎮静剤があると良しです。ワクチン接種後の発熱や痛みなどに備えます。また、チョコラBBなどのビタミン剤も上記の保存食品だけだとビタミン類が不足しますので有効です。あとは栄養ドリンクですかね。いつも飲んでると良くないですが、病状の時の一時しのぎには有効でしょう。常備薬がある人はそのお薬とお薬手帳を手元に用意しておきます。お薬手帳の中に保険証のコピーと身分証のコピー、緊急連絡先(居なければ職場の上司)、それと現金を三万くらい入れておいてください。自分が意識不明の時に搬送された病院で役に立ちます。
コロナもワクチンも発熱がひどいらしいですから、冷却剤もそろえましょう。冷えピタ系のシートと、冷凍庫に入れて使うアイスノン系をそろえます。アイスノン系はローテできるように2組そろえましょう(使っている時と冷凍庫で冷やしている時とで途切れないようにする)。ロキソニン湿布はワクチン接種時、どうしても接種場所が痛いときに貼ると痛みが和らぐそうです。
最後に連絡手段や状態が把握できるようスマホなども用意というか確認しておきます。体温計は必須ですね。また、最近話題のパルスオキシメーター(酸素濃度計)もあった方が良いでしょう。これは異常時の確認もさることながら、どうしても救急車に来てほしい時に数値を伝えて深刻さをアピールする意味合いもあります。Apple Watchなどが搭載するヘルスケア機能では脈拍異常などを検知できるようにし、また最悪時はボタンを握りしめるだけで119番を連絡できるようにセットしておきます。これなら意識朦朧とした状態でスマホで119番を呼ぶよりも確実です。
以上となりますがどうでしょうか。コロナに罹患したときは市役所などから食料とか物資を送ってもらえ、ひどい時は入院などの手配をしてくれることにはなっています。しかし、前述の通りウチら氷河期は社会から冷遇されておりますので、これまでのワクチンなどの対応から老人>子供>女性>我々の順で後回しや相手にされない可能性が高いと思われます。よって我々は自分の命は自分で守る心構えが非常に重要になると言えるわけですが、まぁ、そもそもこれだけ準備してそれでも助からなかったらそれはもう運なのかなぁという諦めもどこかに持っておいた方がよいかもしれません。
それでは、また次回まで。