どうも、このまま緊急事態宣言でヒキコモリ生活が続けばいいのにと願う陰キャ琥珀銀です。
今回は一緒にお風呂に入りたいワイルドギースを描かせて頂きました。えぇ、シャロちゃんの方がおまけだったり…いえ、すいませんシャロちゃんがメインです。
さてアレですな、ここんところポリコレ棒というか障害者だとか弱者だとか差別だとか喧しいですな。確か最初は米国発のBLMから始まったような気がするんですが、そこへフェミニストが呼応し、最近ではJRの対応を批判した車椅子障害者が非常に香ばしい活動を行っております。
なんか最近では「弱者男性」なる存在も現れて、いわく非モテでまったく恵まれないので女性をあてがえと活動を起こしているとかなんとか言われておりますが、非モテ界隈に詳しい私もちょっと驚きが隠せないところです。ていうか、非モテの誰がそんなこと言うてるん?
こうなってくるとアレですな。ポリコレ的には最も弱者な存在こそが最強というよくわからん状況が発生しますな。つまり、黒人で女性のLGBTQな障害者が最強ってことになりますな。んでこの黒人で女性のLGBTQな障害者が訴えれば世間の人々は皆ひれ伏すことになる…はずですな。
でもうちらオッサン属性が何言っても無視されるんでしょうねぇ。例えばこちらの記事から弱者男性に対して女性はどう考えているかを引用しますと、
・弱者男性は弱者男性同士でセックスすればいい
・弱者男性の安楽死を合法化しよう
・正直弱者男性のことなんかどうでもいいし、死ねばいい
だそーです。まぁ所詮人間なんでこんなもんでしょう。つまり何が言いたいかというと、弱者だから誰か助けてくれるっていうのは恵まれた場合のみであって、いつでも当てにできるものではないと言う事です。てなこと言うと「助けてもらえないのはブッサイクなオマエだけー」という火消しが現れますが、弱者が弱者たる扱いを受けられるのはブサイクかそうでないかも含めて社会が受け入れてくれている間だけです。
ポリコレ棒は弱者が編み出した生存戦略の一種だとは思いますが、どうも危なっかしい気がします。なぜなら今後世の中はもっと厳しく過酷になっていくわけで、人々が明日のメシさえおぼつかなくなったとき、つまり社会が受け入れる余裕がなくなった時は、誰も言うことを聞かなくなると思うのです。そしてそれまでアテにしてきたポリコレ棒の神通力は全く効果がなくなり、それに頼って生きてきたのなら確実に行き詰まるはずです。これはかなりリスク高すぎな生き方と言えるのではないでしょうか。
この国の人間や政府がとても薄情なのはコロナ禍で十分思い知ったと思います。むしろ政府の中抜き&マウンティングの国民気質で誰も助けてくれないどころかより苦しめられる事態を想定すべきです。首相からして「まずは自助」という自己責任社会なんですから、自分を守るためにも常にリスクヘッジを頭においた方がよいでしょう。
それでは、また次回まで。