美辞麗句

 どうも、またコロナがぶり返してきてあのヒキコモリの日々が再来するのかと待ち焦がれている琥珀銀です(ぁ


 今回はJKっぽいココアさんを描いてみましたが…。こういう日記だから言えることですが、今回はちと失敗気味です。次回頑張りたいと思います…。
 さてアレですな。7月からレジ袋が有料化しましたな。なんでも地球規模でプラスチックが海洋汚染して亀の体内から発見でしたっけ。実際のところはその根拠が怪しいとか、そもそも環境保護団体の圧力に日本が屈したとか言われてますが、我々消費者からすれば単なる値上げでしかない訳でして。
 まぁ、てなこと言うと意識高い人々から集中砲火を浴びせられるのですが、ぶっちゃけ我々にとっては未来の地球よりも明日の5円の方が大事です。地球の行く末を考えながら生きてる庶民なんてまずいません。こうなんつーか、24時間テレビ的な「私たち良いことしてる! 何でアナタも参加しないの!?」みたいなウザったさと胡散臭さを感じずにはいられません。やるのは自由だけどこっちまで巻き込むなよと。
 まず、我々はそもそも明日を生きるので精一杯で、慈善活動に手を出せるほど余裕はありません。本来こういうのはノブレス・オブリージュの精神でたった8人で全世界の半分の富を持ってるとか言う豊かな者がやるべきです。5円で人が死ぬことはあんまりないかもしれませんが、この手の環境税的なものはちりつもになっていくと生活費を大幅に圧迫していきます。しかも大体利権がらみで、本来の意味での活動費に使われるよりも、利権側をさらに豊かにさせるだけの結果に終わります。結果、格差を拡大させ、貧乏な我々はさらに貧しくなっていきます。
 つまり、富の収奪が環境を理由に正当化されていると思うのです。これでは、我々の生活は苦しくなっていく一方です。多分、次に来るのはCOP10を後ろ盾にした炭素税の導入でしょう。ほら、黙っているとどんどん身ぐるみ剥がされていっちゃう。そろそろ我々は美辞麗句の裏にある欺瞞を指摘してNoを突きつけるべきなんじゃないか、という気がしてなりません。
 それでは、また次回まで…。