ども、最近ますます現実から心が離れつつある琥珀銀です。あぁ‥二次元に行きたい‥(疲)
今回は残暑見舞いとしてちょっとえっちなチノちゃんを描かせていただきました。最近はアレですな、こう昔みたいな欲に突き動かされてのドロッドロなエロは描かなくなりましたな。自分も歳を取ったのかなぁと思う次第です。まるで娘を描いている気分ですわ。
さて、今回は表題についてお話ししたいと思います。「バブみを感じてオギャる」、このワードはここ1~2年オタの間で語られ始めております。結構マニアックな言葉なので、あまり聞き慣れない人もいるかも知れません。簡単に説明致しますと、「主に年下の二次元女性に」、「その女性を母親に見立て」、赤ちゃんの如く「バブー」とか「オギャー」と甘えたくなる感情表現と言われています。付け合わせでキャラの名前を冠して「○○ママぁ‥」と述べられる方もおられますな。
どうですか。もうマザコンどころの話ではありません。3次元の女性の方からしたらドン引きを突き超えるパワーワードと言えます。しかもtwitterなどを見ていますと、この言葉を躊躇無く使っている方が実に多い。一般には到底受け入れられないと思われるこの言葉、オタの間ではもうコモディティ化していると言っていいでしょう。
しかし以前のオタは好きな女性キャラになんと言っていたか覚えていますでしょうか。そう、「○○は俺の嫁」だったはずですね。嫁から母親への見立ての変化、これはオタの心境に何が起きたのでしょうか。ここでは私なりの仮説を述べてみたいと思います。
嫁と母親の違い、それは依存関係の違いにあります。嫁は自分が養わなければなりません。妄想の世界でありながら、オタへの、あるいは日々の厳しい現実に晒され続けているオタは、この妄想ですら養う事が億劫になってきたのではないでしょうか。対して母親は、自分が甘えられる存在となります。疲れ切ったオタは、もうただただキャラに甘えたくなっている、そんなところまで今は来ているのではないかと考えます。
前回の日記にて、私は自分が二次元の世界でヒロイン達にモテたいのではなくて、その世界の空気となるべく観葉植物のような存在になりたいと述べました。「バブみを感じてオギャる」のは、それをさらに一歩進めた概念です。しかもこの概念、まだまだ進んでいます。それが以下の言葉です。
「これは俺を妊娠している」
アイマス界隈で発生したと言われるこの言葉、もう幼児退行っていうか、胎児退行のレベルにまで至っています。胎児となって子宮に戻りたいレベルにまで来ているのです。この概念、もはや止められないところまで来ている感があります。
これを見てどう思われたでしょうか。「やっぱオタクはキモーイ」と思われたでしょうか。最後に以下のニュースを添えてこの現象がオタだけに起きているのではないことをお伝えしたいと思います。さぁ、この国はいったいどこへ行くのでしょうか。
なにごと?胎児の格好で全身布巻き でも癒されるという「おとなまき」って
それでは、また次回‥