二次元に侵入する一般人とどう付き合うべきか

 5月病なので会社休みたい琥珀銀です。えぇ駄目社会人人生猫まっしぐらです。


 さて、今回は前回予告通り「ご開帳乃莉ちゃん」を描かせていただきました。やっぱ、おぱんつはしましまに限りますよね!w
 しかしアレですな。最近はこの手のオタ情報が世間に広まってきた感がありまして、例えば「初音ミク」なんかはいい歳したおっさんでも知っている異常事態となっておりますな。
 私がやっているTwitterなんかもそうでして、明らかに一般人と思われる方々からアプローチを受けることがあります。昔はオタ趣味、さらにPCを使った趣味はごく限られた人種のたしなみだったので、「オマエモナー」が成り立っていたのですが、今は彼女持ち妻子持ちはもちろんのこと、小中学生までいたりして、こちらに絡んでくる事が多々あります。
 正直言えばやりづらい事この上ない。彼らのベースはあくまで一般人なんです。我々のようなオタクではない。だから話す言葉に共通性が無い。アニメキャラの名前は知っているんだけど、それ以上の知識は無いので会話が続かない。また、オタ独特の言い回し「デュフフ」などの冗談を真に受けてしまう。そしてたまに一般人にも理解できるような発言をすると、途端に拡散され悪意に満ちたリプライが飛んでくる。これじゃ迂闊な事が言えなくなってしまう。
 オタ文化の裾野が広がったことは良いことなのかもしれません。しかし、そこへ彼ら一般人、もうちょっと言えばリア充的思考の持ち主が、先住民である我々の常識や成り立ちをキモいと言い出しかねる一歩手前まで来ている気がするのです。それはまるで土地を奪われるインディアンのごとくに…。
 私としてはこれ以上の一般人からの干渉は避けたいと考えておりますので、Twitterでは敢えて「痛い」発言をするようにしております。アイコンはアニメアイコンですし、どっからどう見てもキモオタのアカウントですよ、近づくと貴方もキモオタの仲間と思われますよ、という雰囲気を醸しだし、もうこれ以上近づけさせない。たゆまぬ努力を惜しまない所存です。
 …が、それでもフォローされたりするんですよね。最近は一般人のオタ絵に対する抵抗が少なくなってきている証左なんでしょうか。正直言えば、Twitterに一般人除去フィルターかなんか搭載されるととても助かります。でないと、オタ独自の痛い発言もなかなか言いづらくなってしまいますし。
 あー、あと、オタフラグとか付かないですかね。一定以上オタ発言をすると自動的に付くフラグで、これがついていない人はフォローできないみたいなシステムで、「彼女とデートなう」とかリア充っぽいこと呟くと自動的に剥奪されるみたいな感じのがあると安心して使えるのですが、まぁ、そうはいかんか…。
 それでは、また次回お会いしましょう。