恋愛資本主義は死んだのか

 こばわ。ぼちぼち生活が通常ベースに戻りつつある琥珀銀です。まぁ相変わらず残業時間の長さはいかんともしがいたいんですがね…。


 今回は先週の下書き「ちっぱいなずなさん」に色を付けてみました。ひさびさにえちぃ絵を描いた気がします。まぁアレですな、人間歳を取ってきますとえちぃ欲望、リビドーと申しましょうか、そういうものが無くなってきて、普通の絵を描く事も、えちぃ絵を描く事も、どちらもあまり気にならなくなってきますわ。
 最近は草食系とやらで若い男性が恋愛から遠ざかっているそうです。でもそれは我々ブサイクがやむなしに恋愛から遠ざけられたのと違って、単に面倒になったからだそうです。だからそんな彼らが二次元の世界に入ってきても、我々原住民とは話はすれ違いを辿る事が多いです。まぁ立っている前提が違うから当然ですわな。
 前から思っている事なのですが、こういうすれ違いはいずれ道を分かつのでは無いかと考えています。草食系な彼らの好む萌え系と、我々の望む萌え系は、望んだ根底が違います。今のところはまだ我々のようなキモオタ系が主流ですが、これがいつか入れ替わり、その気になればモテる人たち(草食系)が望むような萌え系が主流になっていくのでは無いかと思うのです。
 ではその頃我々は隅っこに追いやられているのか? というとそれも違っているのではないかと思います。草食系の人たちはいわゆるリア充に属しているためその維持費が嵩んでいますが、我々はそうではありません。年齢による給与の差もありますが、人付き合いせず結婚せず彼女も作らずクルマも持たない我々は必然的に可処分所得が多いのです。マーケットはそんな層を無視することはできないでしょう。そんなわけでニコ動・pixivなどの無料で楽しめる場所には若い人が、Amazonなどのチャートには我々の影響力が発揮される、そんな風に棲み分けられていくのでは無いかと予想します。
 というわけで、また次回の更新まで…。