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ひとりはみんなのせいで、みんなはひとりのせいで

 どうも、そろそろ人生がBANされそうな琥珀銀です。

 今回はシャロちゃんお誕生日2021年版を描かせて頂きました。ラビットハウスの制服を着せてみたんですがどうでしょうか。

 さてアレですな。コロナ大盛況の中、オリンピックを強行するようですな。

 まぁ何というか、これだけマイナスイメージを植え付けてしまってはもう二度と招致はないだろうなと思うくらい失策に失策を重ねている気がしますが、果たしてこれが始まったら政治家の先生方が言う「始まればコロナなんてみんな忘れて盛り上がる」んでしょうか。

 これを書いている時点ではマスコミを除いてとてもそうは思えないのですが、仮に始まったらその通りにコロナ忘れて国民が盛り上がったらそろそろこの国ヤベーかもな、という気がいたします。

 喉元過ぎればとかそういう問題でなくて、どうしようもないくらいこの国の国民がアホだったという証拠になってしまうからです。これまで戦後から連綿と「上は無能だが現場は優秀」と言われてきた日本が「上も下も無能」と言うことになれば、いよいよもって将来お先真っ暗となります。

 ただまぁもしかしたら今の日本はもうそういうパリピウェーイな国民に入れ替わっているかもしれません。そしてそんなウェーイを続けていれば近いうち破綻するわけで、ならば社会がまだまともに機能している間にいろいろと独りで生きていける準備を整えた方が良さそうです。

 しかしなんつうかこう、国民にやる気がなくて国が貧しくなっているアフリカとか、やたらヒャッハーなゆえに破綻している南米や中東とか、あるいは恐怖政治で学習性無気力な北朝鮮とか、そういう感じの国の破綻状況は予想できるんですけども、国民がアホすぎて破綻する状況というのは些か予想しづらいものがあります。根拠のない楽観論で問題を先送りにして見ない振りをし続けるということになりますが、それがそのあとどういうことになるでしょうか。

 もしかしたらそういう状況が描けないからみんな楽観的なのかもな、と思った次第です。
 それでは、また次回まで。