アンコンシャス・バイアス

 どうも、最近悲観的すぎると指摘される琥珀銀です。


 今回は朝チュ…もとい、ココアさんと迎える朝を描かせて頂きました。こう、なんつうか浄化される感じでいきたいものですな。
 さて、ここんとこ挨拶文の通り日記が悲観的すぎると風の噂で聞きましてな。ここはひとつ未来に向けた希望ある話題をしようじゃありませんか。
 これまで何度も申し上げております通りワタクシ琥珀銀めは非モテ童貞でありまして、さらに氷河期世代でもあるためどうしてもこの国の未来について明るい展望を抱けません。自分が不幸な状態で幸せな未来を想像する人などいないからです。しかしながら度々話題になりますこの国の少子化についてだけは、皆様が考えるほど悲観的でないばかりか、むしろ改善するであろうと考えております。
 ここで今回、先にお断りがあります。この手のお話をする際はエビデンス(証跡)として各種リンクを文章中にちりばめるのが私のいつものパターンでありますが、今回は一目瞭然を優先するためクレジットを表記して画像の原本を提示いたします。非モテ童貞がリアルの女性様から受ける現実というものを、皆様にはライブで実感して頂きたいためです。
 さて、そもそも子供が増えるためには結婚あるいは事実婚にせよ男女が結ばれる必要があるのに、ルッキズム極まってイケメン以外婚姻率ダダ下がりではないかと鋭くご指摘になりたくなる貴方のお考えはよく理解できます。ご指摘したくなるような興味ない男性に対する女性の態度として有名なものは次に列挙するようなものでしょう。なお、これらは全て3次元(リアル)の女性が書いたものであることを予めお断りしておきます。
トップバッターは初登場と共に物議を醸したこれ。

 出典:i.imgur.com 横槍メンゴ著『クズの本懐』
こんなのもありましたな。イケメン以外からのオトコが気持ち悪いのは共通のようですねぇ。

 出典:i.imgur.com Twitter:@1256hima
もはや誹謗としか思えないんですがこれも。

 出典:i.imgur.com Twitter:@OkameNattoChan
挙げ句の果てにこんなことまで言い出す始末。恋愛対象外の男性はもはや人間としてすら見ていません。

 出典:i.imgur.com Twitter:@KKakigoori
 どれもこれも、女性は興味の無い男性に対しては本当に冷たいという現実を力強く証明しています。冷たいっていうか、後半は侮辱の域に達している気がしますが、ご存じの通り女性が言うなら無罪になります。ついでに言えば、最初の1枚こそフィクションですが、残りは全部本音なのが絶望的と言えます。
 なぜこんなエビデンスで少子化が改善するなどと言い切れるのか、むしろ逆のエビデンスではないかと思われた方がほとんどでありましょう。でもよく考えてみてください。女性たちは男性と付き合いたくないとは言っていないのです。好みではない男性とは付き合いたくないと言っているだけなのです。
 つまり、裏を返せば好みの男性であるなら付き合いたいと考えているわけで、ここに少子化改善の鍵が隠されています。次の有名な一文をご覧下さい。
 
 出典:i.imgur.com ©ロケットニュース24
 これは掲載期限が切れて原本がなかったロケットニュース24の記事をキャッシュから拾ってきたものでございますが…あ、そこの貴男(あなた)、スマホを投げつけてはいけない。ここでは冷静に現実で起きていることを認識しましょう。
 んで、これを1枚の図としてわかりやすく提示したのがこれまたネットで幅広く広まっている下記のスライドです。
 
 出典:i.imgur.com <作成者不明>
 題して「女性の混合配偶戦略」…と言えば聞こえは良いですが、要は浮気の托卵ですな。ただまぁこれだけですと「こんなの一部のバカ女だけ」という反論が来そうですからさらに次をご覧下さい。
 
 出典:総務省統計局e-Stat
 これは国勢調査などの政府統計をWeb上で確認できるサイトから、母子家庭の推移をプロットしたものです。1990年から2015年までの間におよそ1.4倍になっていることが確認できるでしょう。では父子家庭の推移はどうか。
 
 出典:総務省統計局e-Stat
 逆に下がっていることが分かります。そして離婚率は皆さんご存じの通り上がっておりますから(上記のサイトで調べられます)、つまり男性一人が女性をとっかえひっかえしているとみることができます。これは「時間差一夫多妻制」と呼ばれており、なぜこんなことになってしまうのかは先ほど画像で示した女性意見の数々や「女性の混合配偶戦略」あるいはヤリチンの生態を思い出せばご納得頂けるはずです。
 これなら子供を産まない女性はほぼいなくなりそうですが、それでも現実として出生数は下がっているではないかという向きもおられるかと思います。しかしよく考えてみてください。このムーブメントによって生誕する子供達は皆、イケメンの遺伝子を引き継いでおり、皆婚時代のように味噌も糞も子供を産むことにはなりません。
 優生思想と批判されることを覚悟で申し上げますが、それこそが少子化を解決するキーワードとなります。女性たちは何を望んでいたか、キモオタではないイケメンではなかったか。そして彼女たちが望むような性淘汰が進み、イケメンだけが生まれてくればどうなるか。若干の遺伝子エラーを許容するにしても、高位平準化されることは間違いありません。もうこの先は言わずともお分かり頂けるでしょう。すなわち、これが私の言う”少子化についてだけは改善する“理由です。
 これは一言、「イケメンの子しか女性は産みたがらないからいずれイケメンだけになる」と言うだけで済む話ではあるのですが、それだと根拠のない偏見だと反論する向きが多いため、敢えて多くのエビデンスを示して述べてみた次第です。
 なお、子供が生まれさえすれば将来が安泰とは言い切れないことは皆様ご承知の通り。
それでは、また次回まで。