おかめ納豆Index

 どうも、人生の消費期限切れ琥珀銀です。


 今回は「リゼ先輩こっちですよ(はぁと)」なシャロちゃんを描かせて頂きました。あぁ、もはや2次元だけが癒やしやわ…
 さてアレですな、ロシアのウクライナ侵攻ですか。いやはやキナ臭くなってきておりますが、でもぶっちゃけ原油価格の高騰以外あんまり実生活には影響無かったりしますな。
 てなこと言うと人道的にけしからんと言うことになるんでしょうけども、SDGsと並んでなんつーか意識高く世界に目を向けるような余裕なんてのはウチら底辺層には無いわけでして、それよりも明日の食費とかそういう方が大事だったりします。
 もちろんこのウクライナ侵攻による物価の影響とかはあるんでしょうけども、そんなもん庶民がどうこうできる訳もなく、それより安く安定してメシが食えるにはどうしたらよいかと言う方が喫緊の課題だったりします。いや、反戦デモやって食費が下がるんならいくらでもやりますが、そんなんは生活が安定している人らしかできません事ですがな。
 さてそこで今回のこのタイトル「おかめ納豆」でございます。これ、どこのスーパーでも見かける廉価な納豆なんですが、不思議なことに成城石井みたいな高級小売店でも業務スーパーみたいな格安店でも取り扱う謎の食材です。お値段としては成城石井だと100円くらい、業務スーパーだと60円くらいです。もちろん、モノは同じです。
 モノは同じなのに値段が違うと言うことは、その販売店の値引きをする”力”を計ることができると言えるでしょう。格安店が格安の食材を格安で売るのは当たり前なんです。我々貧困層としては手持ち少ないお金でなるべく良いモノを買いたい。デフレスパイラルだの知ったことではありません。
 そういった目で見てみると、このどこでも売ってる「おかめ納豆」の値引きを確認のうえ食材の値段をみれば、より良い食材をお安く手に入れられることになります。おかめ納豆が高いのに他の食材が安い場合は値引いていないと言えそうですから、あんまり良くない食材かもしれません。逆におかめ納豆が安くて食材も安ければ多少マシかもしれない。もやし1袋が同じ19円だったとしても、その質に差がある可能性があるのです(戦略的値付けもあるのでセール中以外で要確認)。
 我が国の年収中央値は300万円台が当たり前となり、平均賃金が韓国に抜かれたのは周知の事実です。そんな厳しい状況下にも関わらず、やれ環境がSDGsが世界の子供達が、なんてこと気にしている余裕はあるんでしょうか。貧乏なのはお前だけ、まともな人はみんな豊かな食生活を送ってるなどとマウント取ってる場合なんでしょうか。私は大いに疑問に感じます。
 まぁいずれにせよ独身が宿命の我ら非モテキモオタはしぶとく生きる必要があるわけで、アリとキリギリスにならぬよう強かに過ごしていきたい次第です。
 それでは、また次回まで。