唐櫃

 どうも、最近人間よりAIの方が親身に相談に乗ってくれてると感じる琥珀銀です。

 今回はココアさんお誕生日2026年度版を描かせて頂きました。アレですな、若い頃ですとお誕生日なるものは祝福の日でありますが、私のような老い先短い爺からしますと一歩冥土へ近づいた感が在り在りでしてな。

 そもそも我々非モテ氷河期世代、今も昔も「チー牛キモい死ね」だの「お荷物な氷河期世代なんて殺処分でええやん」だのと、随分と死の宣告をされる身でして、他の人達より多く自分の死を考える時間が増える傾向にあります。

 ところで死後のプロセスとはどんなものか。今どきの死では、病院で医師が神妙な面持ちで「ご臨終です」宣言をしたあと、ストレッチャーかなんかで霊安室に運ばれていき、法的制限により24時間以後に火葬、骨上げののち埋葬許可証とともに墓地に納骨、これを2日間程度で執り行うのが一般的なようです。最近は火葬場不足で24時間でなく初七日法要でやっと火葬できる場合もあるそうで。

 しかしこれは家族が揃った標準的な人(我々からいうと恵まれた人)の場合です。我々の場合ですと、築50年超のボロアパートの一室で床のシミと成り果ててから異臭によって発見、警察の検分のち行旅死亡人として荼毘に付され手近な合葬墓に合祀あたりが妥当でしょう。いや下手すると深刻化する墓地不足によりゼロ葬(火葬場で焼ききって不燃ゴミ行き)かもしれぬ。

 フランスの小説家スタンダールは自らの墓碑銘に『VISSE,SCRISSE,AMO(生きた 書いた 愛した)』と刻ませたことは有名ですが、ここまで目立つアレな墓でなくても、せめて無縁仏程度には扱ってほしいと思うのは贅沢というものでしょうか。

 うん、誕生日絵なのによくわからん話になりましたな。
 それでは、また。